PCR(ポストコンシューマ)材の国内循環を加速させる

亜星商事は高品質な再生ペレットを年間1万トン製造し、使用済包装・物流資材のトップリサイクラーとして国内循環に貢献しています。
製造したペレットは提携の国内メーカーを通してゴミ袋や気泡緩衝材、建材シートや敷板、再生PPバンド等の幅広い商品に生まれ変わります。
バージン材の総量を減らし、CO2を削減していくことで、持続可能な循環社会の未来を目指して邁進していきます。

POINT1

高品質 high quality

原料を見極めながらハイグレードな再生ペレットを製造しています。

POINT2

低炭素 law carbon

再生材はバージン原料(新品)の製造よりもCO₂排出量を80%以上削減することができます。カーボンフットプリントについて

POINT3

トレーサビリティ traceability

製造の流れを明瞭化することで、原料から商品化していく過程を「見える化」しています。

POINT4

協業 collaboration

排出元・成型メーカーや流通企業との協業でリサイクルシステムを構築しています。

国内循環の事例

事例その1)ストレッチフィルムが再生ごみ袋となってスポーツイベント等で活躍

2022年に世界的なスポーツイベントで観客に配布されるごみ袋に再生ごみ袋が採用されました。
廃棄物の排出元から集めた使用済みストレッチフィルムを亜星商事でペレット化し、それを原料にオリジナルの再生ごみ袋を作って、約500社の排出元であるお客さんに使ってもらっています。

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参考:プラジャーナル記事(2022年12月22日付け) 【再生ごみ袋】環境価値と新規用途開発を考える ストレッチ再生袋が切り開く可能性

事例その2)アスクルのPB商品開発での協働、再生プラスチック原料の可能性拓く

オフィス用品通販大手のアスクルが2022年末、新PBブランド「Matakul」(マタクル)を立ち上げて、使用済みプラを原料使用した4商品の販売を開始しました。国内で販売シェアの高いクリアホルダーをオフィスなどから回収し、プラスチック使用製品の原料として再生する循環スキームを築きました。このスキームで、亜星商事は使用済みプラスチックをペレット化して、再原料化する工程を担っています。

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参考:プラジャーナル記事(2023年2月20日付け) 【アスクル】新PB「Matakul」で使用済みクリアホルダーを製品化 実証実験から循環スキーム確立し、環境価値を訴求